老後の資金形成方法には、「貯蓄」と「投資」の2つがあります。ところが、投資に対しては「怖い、ハイリスク」

老後のお金はどのように準備したらいい?

  • 老後のお金はどのように準備したらいい?
一般的な年金と退職金だけでは、余裕を持った老後を迎えることが難しいため、老後に向けての早期準備が必要です。
しかし、一口に老後資金の準備といってもさまざまな方法があり、自分に適した方法が分からないという方も多いと思います。

まだ老後まで時間がある方については「投資」を取り入れていくことをお勧めします。
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老後の資金形成には「投資」がおすすめな理由

老後の資金形成方法には、「貯蓄」「投資」の2つがあります。

ところが、投資に対しては「怖い、ハイリスク」といったネガティブなイメージを持った人が多く、多くの人が老後の資金形成方法として「貯蓄」を選択します。
確かに、「貯蓄」を選択することで大きなリスクはありませんが、低金利が続く今では、「貯蓄」で資金は、ほぼ増えることはありません。
一方で、短期的には大きく下がることはありますが、10年20年の長期スパンでみれば、世界の経済成長が続く限り、世界の株価は上がっている可能性が高いわけです。だから、長期で見ると投資も取り入れていくと効率がよいです。

ここではお得に投資をしていく方法として、「iDeCo」「NISA」の制度をご案内していきます。

iDeCoとは?

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iDeCo(イデコ)とは、
自分で設定した掛け金を60歳や65歳まで積み立て、運用し、公的年金に上乗せする私的年金制度です。
つまりiDeCoは、個人で掛け金を拠出して作る老後資金のことであり、正式名は「個人型確定拠出年金」とも言います。

iDeCoの掛け金

iDeCoは、最低5,000円/月から1,000円単位で自由に掛け金を選択することができます。しかし、iDeCoの上限は職業によって決まっています。

公務員、私学共済制度の加入者は12,000円/月(年金額14万4千円)を上限として加入することができます。

iDeCoに加入するメリット

iDeCoの基本を学んだところで、iDeCoに加入することで得られるメリットを見てみましょう。
メリット1
節税効果を望める
iDeCoの掛け金は、全額が所得控除の対象となります。確定申告や年末調整で申告することで、給料の所得税と住民税の軽減効果があります。
メリット2
運用で得た利益が非課税
通常の金融商品では、運用で得た利益に20.315%が課税されますが、iDeCoの運用益は、非課税となっているので、安心です。
メリット3
老後に受け取る際にも税制優遇制度がある
iDeCoで積み立てた年金は、60歳以降に「年金」もしくは「一時金」で受け取ることができます。
老後に年金として受け取る場合は「公的年金等控除」、
一時金として受け取る場合には「退職所得控除」の対象となり、税制優遇を受けることができます。

iDeCoでの運用がおすすめの人

iDeCoのデメリットとして、
一度積み立てたお金は原則60歳までに積立金を引き出すことができません。
そのため「いざという時の資金がある方で、着実に老後への資金形成をしつつ、お得な税制優遇制度を使って節税をしたい」と思っている方、
つまり安定した収入があり、資金に多少の余裕がある人におすすめの老後形成です。

NISAとは?

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NISAとは、簡単に言うと、
毎月自分で決めた金額を選択した対象の金融商品に投資し、投資による利益を最長20年間非課税で運用することができる積立投資です。
NISAの制度を使って投資信託を積み立てれば、途中の上がったり下がったりはあれど、長期で見れば値上がりしている可能性が高いです。NISAであればその利益に対しての税金もかかりません。

NISAの掛け金

NISAの最低掛け金は、金融機関によって異なりますが、最低100円/月からと少額な金額から気軽に積立投資をはじめることができます。

また、NISAの上限金額は、金融機関や職業に関わらず、一律で年間40万円と決まっています。

NISAの特徴

次に、NISAのメリットについても見てみましょう。
メリット1
20年間の運用益が非課税
NISAは、最長20年間、運用益が非課税です。20年を超えた場合は、20年後の価格を取得価格とみなされて運用を継続することができます。要するに20年後に値上がりしていれば非課税の恩恵を受けられます。
メリット2
掛け金は年間40万円まで
NISAの最低掛け金は、金融機関によって異なりますが、最低100円/月からと少額な金額から気軽に積立投資をはじめることができます。
また、NISAの上限金額は、金融機関や職業に関わらず、一律で年間40万円と決まっています。
メリット3
いつでも引き出しが可能
老後の資金形成を目的として始めた場合でも、予期せぬことで、まとまったお金が必要になることもあるかもしれません。NISAは、いつでも解約・引き出しが可能なので、いざという時にも安心です。

NISAでの運用がおすすめの人

NISAは、途中で引き出すことが可能なので、例えば教育資金が足りなくなった時にも引き出して使うことができます。
一方でiDeCoのように所得控除の対象=給料の税金が安くなることはありません。
よってNISAは「長期での積立のつもりだけど途中現金化する必要もあるかも」と考えている方にお勧めという方になります。

まとめ

  • toushi5
本記事では、iDeCoやNISAの活用と投資に関する考え方をご説明しました。

「iDeCo」は、運用利益だけに限らず、毎年の住民税や所得税も控除される大変お得な制度です。一度積み立てると60歳まで引き出すことができないというデメリットはありますが、安定した収入が得られる公務員のみなさんにおすすめの老後の資金形成方法だと言えます。

まだ、将来のことが定まっていなく不安はあるけれど、長期的な投資を始めたい方は、つみたてNISAを選択することがおすすめです。

さらに、余裕のある方は、2つともを併用することで両制度のメリットを活かした効果的な老後資金形成を行うことができます。
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