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iDeCoとつみたてNISA 迷ったらどちらを選ぶか

  • iDeCoとつみたてNISA 迷ったらどちらを選ぶか
今回の記事は初心者の方向けの記事となります。

相談の現場でよく質問いただくことの一つに
「iDeCoかつみたてNISAどちらをやった方がよいですか」というものがあります。

これは状況によりますが、余力があれば両方やった方がよいということになりますが、
では余力がない場合はどう考えたらよいでしょうか。

シンプルな方法をお伝えします。

結論は

◎途中で引き出せなくなるのが不安ならつみたてNISA
◎60歳まで引き出せなくても問題なければiDeCo

という選択がよいかと思います。

iDeCoの特徴は?

年間限度額は、入っている年金などにより異なります。
国民年金のみの方は年額81.6万円(月額6.8万円)、専業主婦や厚生年金加入の人は年額27.6万円(月額2.3万円)公務員や会社員でも企業年金がある方は年額14.4万円(月額1.2万円)などとなります。

つみたてNISAと比べてiDeCoの良い点は、
『給料の税金が安くなる』
ということです。

一方で使い勝手が悪い点は
『一度お金をiDeCoにお金をいれたら60歳まで出せない』
という点があります・

『給料の税金が安くなる』という点は、
出した金額×所得税住民税の税率分、支払う税額を下がります。

例えば月2.3万円積み立て、年間27.6万円iDeCoで積み立てるとします。
その方が一般的な税率である所得税10%、住民税10%の計20%の場合
27.6万円×20%=5.52万円税金が下がります。(復興所得税は加味せず)
これでも結構大きいですが、所得税は累進税率のため、所得が高く、税率が高い人ほどお得になります。

一方で、『一度お金をiDeCoにいれたら60歳まで出せない』については、
死亡したり所定の障害状態になったら受け取ることはできますが、ちょっと教育費が足りないなど、自分の都合では引き出して使うことはできません。

iDeCoの正式名称は個人型確定拠出「年金」というように老後のための資産形成目的なので、このような制限があるのですが、引き出せないのは不安という気持ちもよくわかります。
  • お金育てる

つみたてNISAの特徴は?

年間の限度額は40万円(月額33,333円)となります。年金の種類などは関係ありません。

iDeCoと比較したつみたてNISAの特徴は税金が安くならない分、60歳まで引き出せないという制限もない、ということになります。

少し細かい話をすると、iDeCoは引き出すまでいくら売り買いしても税金はかからない、つみたてNISAの非課税期間は20年で、一度売却するとその枠はなくなります。
この点もiDeCoの方が有利ですが、長期投資の観点から頻繁な売買は想定していないので、あまり考えなくてよいと思います。

FP相談の現場ではどういうアドバイスとなるか

私に相談をしていただいてる場合は、ライフプランシミュレーションを作成し、各家庭のキャッシュフローに応じてアドバイスが変わります。

人によっては子供の教育費のピークの時に貯金が少なく結果となる方がいます。その場合はまずは、途中で売却できるつみたてNISAから始め様子を見ることを勧めます

一方で、実際はiDeCoだけを進めるケースは少ないです。
iDeCoをできる余力がある方はつみたてNISAもできる余力がある方も多いからです。

自分の場合は?と思った方は、ライフプランシミュレーションを作成し考えることをお勧めします。

まとめ

これまで書いたようにiDeCoは一長一短ある制度です。
できるならiDeCoとつみたてNISA両方やることをお勧めしますが、
どちらにするか迷った場合は、

◎途中で引き出せなくなるのが不安ならつみたてNISA
◎60歳まで引き出せなくても問題なければiDeCo

とシンプルに考えるとよいと思います。

※これは2022年8月に作成された記事です。
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