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子育て世代も老後資金の準備が必要〜おすすめはiDeCo〜

毎日子育てに奮闘している方たちは、日々の生活に追われ、老後のことなど考える余裕はないかもしれません。

しかし、平成28年の厚生労働省「人口動態統計」によると、
我が国の平均初婚年齢は
夫が31.1歳、
妻が29.4歳、
第1子出生時の母の平均年齢が30.7歳となっています。

つまり第一子が大学を卒業するころには、ご夫妻の年齢は50歳を超えていることになります。
ここから老後資金を貯めるのは大変です。
役職定年を迎えて給料が減っているかもしれません。

子育てで大変なのは十分わかります。
しかし、若いうちから計画的に老後資金の準備をしておかなければ後々後悔することになりかねません。

そこで今回は、子育て世代でお金に余裕がなくても計画的にお金を貯める仕組みについて紹介します。

今回紹介するのは、「iDeCo」です。

iDeCoとは

iDeCoとは、「イデコ」と読みます。

iDeCoは個人型確定拠出年金のことです。

ちょっと言葉が難しいですが、要は、国が作ってくれた様々な優遇制度のある老後資金を貯める方法です。
iDeCoは、主に投資信託を使って老後資金を貯める方法です(預金なども選べますが)。

ではこのiDeCoですがどのようなメリットがあるのでしょうか?

iDeCoの主なメリット3つ!

iDeCoの主なメリットは
・ 少額(5,000円)から利用できる
・ 所得税が安くなる
・ 運用益が非課税

それぞれのメリットについて詳しく説明していきます。

1.少額(5,000円)から利用できる

iDeCoは、毎月お金を積み立てていくものです。
毎月積み立てることができる上限金額は、会社員や公務員・自営業によって異なります。

自営業の場合は最大6万8千円・会社員の場合は、最大2万3,000円を積み立てることができます。

しかし日々の生活費や教育資金で余裕のないママさん世帯も多いでしょう。
iDeCoは、毎月5,000円から積み立てることができるので余裕のないママさん世帯でも5,000円なら利用してみようと思う方も多いのではないでしょうか?

2.所得税が安くなる

iDeCoの掛け金は全額所得控除に利用することができます。

年末調整の時に、生命保険の控除を受けたことがある方は多いのではないでしょうか?
生命保険の控除は、保険料を、所得から控除することができる仕組みです。

iDeCoの所得控除も一緒で、掛け金を所得から控除することができます。
しかも、生命保険は一部が所得控除、iDeCoは全額が所得控除なので生命保険の控除よりiDeCoの控除の方が税金の優遇が大きいのです。

毎年の税金は安くなるのでiDeCoは老後資金を貯めるだけでなく、「今」の生活の負担も少なくしてくれるのです。

3.運用益が非課税

iDeCoは、預金でも運用することもできますが、多くの方は投資信託で運用をしています。詳細は別のコラムに譲りますが、その方が長期的に見て増える可能性が高いからです。

通常一般の銀行や証券の口座で投資信託を取引きし利益が出た場合、利益に対して20.315%の税金がかかります。
もし10万円の利益が出た場合、20,315円も税金がかかってしまいます。
しかしiDeCoは、利益に対して税金がかかりません。
つまり利益分丸々受け取ることができる超お得な制度なのです。

iDeCoは、原則60歳までお金を引き出すことができない

様々なメリットのあるiDeCoですが、欠点が1つあります。
それは60歳までお金をおろすことができないことです。

iDeCoは老後資金を貯めることが主な目的です。
途中で引き出すことが原則できないので、毎月の積立額は無理のない金額で用意するようにしましょう。

仮に5,000円の積立でも1年にすると6万円です。
30年iDeCoの利用をすれば180万円になります。
1回当たりの金額は少なくても長い期間をかければまとまったお金になるのです。
  • rogoshikin1

まとめ

・iDeCoとは

・DeCoの主なメリット3つ!
 1. 少額(5,000円)から利用できる
 2. 所得税が安くなる
 3. 運用益が非課税

・iDeCoは、原則60歳までお金を引き出すことができない
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