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2017年01月07日 [ニュース系]

薬局で買った薬で税金が安くなる?

平成29年1月1日からセルフメディケーション税制が始まりました。
これは自分や家族が一定のスイッチOTC医薬品を購入した合計が
年間12,000円を超えるときはその超える部分の金額分の
所得控除が受けられるという制度です。

ただ、これを受けるには条件があって、
自治体の健康診断やがん検診、会社の定期健康診断、予防接種等を受けた方が
対象になりますので注意が必要です。
これらの領収書や結果通知表が必要になりますので、
保管しておく必要があります。

そして、スイッチOTC医薬品とは、要指導医薬品及び一般用医薬品のうち、
医療用から転用された医薬品のことを言いますので、
どんな薬でもOKというわけではありません。
ドラッグストアではこの対象になるものがわかるような表示をしているところもあるようです。

↓セルフメディケーション税制の詳細はこちらを参考にしてください↓
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000124853.html

従来からある医療費控除でも病気やけがを治すための医薬品は
控除の対象となりますので、
医療費控除とこの税制の併用はできません。
どちらか得になる方を選択することになります。

医療費控除は基本、年間10万円以上医療費ががかかった場合に対象になりますので、
特別なことがなければ超えることも少ないので、
ハードルが下がったと言えると思います。
(そもそもこのセルフメディケーション税制は医療費控除の特例の制度です)

従来の医療費控除でもセルフメディケ―ション税制でも
レシートなど買った証明書が必要です。
だから1年間保管しておかなければいけません。

年間どのくらい医療費などがかかるかはわからないので、
対象になるかはわかりませんが、
医療費や薬の領収書を保管しておく箱を作って、
都度そこにいれていく習慣をつければいいと思います。

まだの方はぜひ今年からやってみてくださいね!

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