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2016年03月05日 [ニュース系]
2016年3月の住宅ローン金利一覧と借換について考える
マイナス金利の影響で住宅ローン金利が下がり、
大きく変わっている部分がありましたので、
主な銀行の3月の金利一覧をまとめました。
表に関しては弊社HPをご連絡ください。
![201603住宅ローン 201603住宅ローン](/dataimge/1457150184.jpg)
この表では、ただ金利を記載しており、
諸費用に関してや、当初優遇期間終了後の金利優遇幅等は記載しておりません。
大きい点として、当初かかる費用の大きな部分について、
上の方の一般の銀行では保証料、
下の方のネット系銀行では手数料として徴収され、
ネット系の銀行の方では繰上返済等しても戻ってきません。
もし近い将来、また借換等をされるのであれば、
その点で大きな違いがあるのでご注意ください。
これくらい金利が低いのであれば、新しく購入する人も増えるかもしれません。
固定も低くなっているというのは魅力だと思います。
ただ、大事なのは返せる金額を借りることです。
しっかりとこの先のことを考えて、
購入金額を見定めるようにしましょう。
そのためにはライフプランシミュレーションが欠かせないと考えています。
また、借り換えに関して、
現在変動金利など今後も金利が変わるかも知れない人が、
今よりも安いからと言って、すぐに借換に飛びついてもいいものか、
よく考える必要がある、と考えています。
このほかにも抵当権の費用等もあり、
借換にはお金がかかります。
今後もし金利上昇等が起こり、その時に借換をしようと思ったら、
また費用が発生します。
それが近い将来ならば、借り換えしたことによって損になるということもありえます。
だからもし借り換えるならば、今後借換はしない覚悟が必要なのかもしれません。
固定に借り換えるというのであれば、さらに借り換える可能性は低くなると思われるので、
あまり気にする必要はないと思います。
しかし、今変動の方が固定型に借り換えると金利が上がる場合が多く、
いまの毎月の返済額は上がります。
よって決断は難しいのかな、とも思います。
とにかくお伝えしたいことは、
マイナス金利→住宅ローン金利が下がる→借り換えよう
という単純な発想ではなく、
先々のことをしっかり考慮してから実行しましょう、
ということでした。
最近新規購入相談が増えておりますが、
まだ多少受け付ける枠がございますので、
何かありましたら遠慮なくご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
FPへの相談は
横浜・川崎・東京・神奈川出張対応可のファイナンシャルプランナー
FCTGファイナンシャルプランナーズ 土屋 ごう
住宅購入・ライフプラン・保険・資産運用
大きく変わっている部分がありましたので、
主な銀行の3月の金利一覧をまとめました。
表に関しては弊社HPをご連絡ください。
![201603住宅ローン 201603住宅ローン](/dataimge/1457150184.jpg)
この表では、ただ金利を記載しており、
諸費用に関してや、当初優遇期間終了後の金利優遇幅等は記載しておりません。
大きい点として、当初かかる費用の大きな部分について、
上の方の一般の銀行では保証料、
下の方のネット系銀行では手数料として徴収され、
ネット系の銀行の方では繰上返済等しても戻ってきません。
もし近い将来、また借換等をされるのであれば、
その点で大きな違いがあるのでご注意ください。
これくらい金利が低いのであれば、新しく購入する人も増えるかもしれません。
固定も低くなっているというのは魅力だと思います。
ただ、大事なのは返せる金額を借りることです。
しっかりとこの先のことを考えて、
購入金額を見定めるようにしましょう。
そのためにはライフプランシミュレーションが欠かせないと考えています。
また、借り換えに関して、
現在変動金利など今後も金利が変わるかも知れない人が、
今よりも安いからと言って、すぐに借換に飛びついてもいいものか、
よく考える必要がある、と考えています。
このほかにも抵当権の費用等もあり、
借換にはお金がかかります。
今後もし金利上昇等が起こり、その時に借換をしようと思ったら、
また費用が発生します。
それが近い将来ならば、借り換えしたことによって損になるということもありえます。
だからもし借り換えるならば、今後借換はしない覚悟が必要なのかもしれません。
固定に借り換えるというのであれば、さらに借り換える可能性は低くなると思われるので、
あまり気にする必要はないと思います。
しかし、今変動の方が固定型に借り換えると金利が上がる場合が多く、
いまの毎月の返済額は上がります。
よって決断は難しいのかな、とも思います。
とにかくお伝えしたいことは、
マイナス金利→住宅ローン金利が下がる→借り換えよう
という単純な発想ではなく、
先々のことをしっかり考慮してから実行しましょう、
ということでした。
最近新規購入相談が増えておりますが、
まだ多少受け付ける枠がございますので、
何かありましたら遠慮なくご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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FCTGファイナンシャルプランナーズ 土屋 ごう
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