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2020年07月12日 [ニュース系]

自然災害に備える保険/値上がりの予定もあります

令和2年7月豪雨災害で被災された皆様に、心からお見舞い申し上げます。
一日も早い復興と、皆様の日常が一日でも早く取り戻せますように、心からお祈り申し上げます。

マイホームが被害にあうと、ライフプランが大きく崩れる可能性があります。
万一そうなっても金銭的には困らないよう建て替えや修理ができるようにお金を払っておくの保険です。
住宅や家財に関する保障は火災保険でカバーすることが可能です。

火災保険といっても火事だけの保障ではなく、風災や水災、車の飛び込みや自身の過失による損害などの補償まで範囲は広いです。
火災保険の補償例小
参考:火災保険の補償例 セコム損保HPより


豪雨で床上浸水になったり、土砂崩れ等の被害にあった場合は水災の対象となりますし、
台風の強風で屋根がはがれたり、物が飛んできて壁やガラスが壊れた場合は、風災の対象となります。

床上浸水やがけ崩れの被害があるかは、家の立地によってある程度わかるかと思います。
高台なら床上浸水の可能性は極めて少ないでしょうし、近くにがけがなければ崩れる恐れもありません。
よって水災の恐れが少ない地域にお住まいならば、補償を外して保険料を節約することができます。
一般的な広さの一戸建てなら10年で10万円超の支払う金額が変わってくるので、ちゃんと考えていらなければ外すことをお勧めします。

一方で家を購入されたときは非常にバタバタと忙しくて、よく考えるヒマなどなく、勧められるままに火災保険の契約をされている方が多いです。
だから、自分の家の補償内容を覚えていない、という人も多いかと思います。

よって、明らかに心配のない地域の一戸建てやマンションなどで水災の補償がついている場合があります。
そういう場合は保険料の節約になるので変更しましょう。
ただし、変更するといっても、水災を外す外さないの変更はできなくて、実際は解約して新しいものに入りなおすことになります。
せっかくなので、保険会社も見直して、さらに保険料を下げることを考えましょう。

そして反対に、家を購入するときにあまりお金がなく、保険料を安くするために、危険がある地域でも水災の補償をつけていない場合もあると思います。
その場合も本当になしのままでよいか再検討するとよいです。
再検討する場合は、最近の大雨の記憶や、あとは自治体が発行しているハザードマップを見て考えるとよいでしょう。
https://disaportal.gsi.go.jp/
↑こちらは国土交通省が運営するハザードマップのポータルサイトです。
ここ経由で各自治体のものを見ることもできますし、例えば、横浜市 ハザードマップ で検索するなどして確認するようにしましょう。

ちょうど7月8日の新聞記事に、「火災保険料が2021年1月から値上がる予定」という記事がありました。
原因はご存知の通り、自然災害の多発のようです。
だから見直す場合は早いうちがよいと思います。

https://news.yahoo.co.jp/articles/04672b0847c153669c496fd9d54e07321dd79b50

https://www.sankeibiz.jp/business/news/200707/bse2007072344009-n1.htm
↑火災保険の値上げの記事です。
今後も特に自然災害が多い地域では保険料が上がることが想定されているようです。

もしご自身でわからない場合はお手伝いいたしますので遠慮なくお声かけください。

参考にしていただければ幸いです!


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