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2019年05月25日 [ニュース系]

高齢社会における資産形成・管理 by金融庁

金融庁が人生100年時代に向けて資産寿命をどう伸ばすか、
「高齢社会における資産形成・管理」として
指針案をまとめ、発表されました。.
https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/market_wg/siryou/20190522/01.pdf

要するに年金だけでは老後の生活は無理なので、
自分でも資産形成をしましょう、という趣旨と思われます。

とても単純化して中身を伝えれば、
資産運用しつつなるべく長く働きましょう、
ということです。

働いている期間は積立投資をして、
退職の時期にはあらかじめ退職金額は確認し、
場合によってはなるべく長く働いて、
高齢期には計画的に取り崩す、
こんな感じです。

なるべく長く働くというのは脇におくとして、
低金利の時代、投資をするのは非常に大切です。
投資はなぜ儲かるかをごく単純化すれば
世界は経済成長するからです。
短期的には連動しないこともありますが、
長期的には経済成長と株価は連動する可能性が極めて高いです。
ここから考えると世界の株式で運用する投資信託を買っておけば
将来値上がりする可能性が高いわけです。

また、途中大きく下がることもあるかもしれませんが、
積立投資であれば、
下がっている時はラッキーとも言えます。
なぜなら安く買えるからでえす。

なんとなく投資を始めた人が、
株価下落局面で、やっぱりもうからないや、と思い、
投資をやめてしまわないか、と心配しています。
長期でみなければ投資ではなく投機になっていまうのですが、
これを理解せずに投資を始めている人が多いと思われます。

大事なのはいつがゴールなのかを意識することです。
そして必ずと言っていいほど下がってしまう局面があることも
覚悟しておくことです。

なんとなくでも一歩を踏み出すことはいいことなのですが、
ぜひこの2点は抑えておいていただければと思います。

追記:新聞や雑誌でも拡大解釈で国が限界を認めた
みたいな感じで書いているところもありますし、
特に悪質な業者はこれを元に不安を煽る記事も散見されます。

解釈によってはそれは間違いないですが、
元々年金だけでは生活できないことが多いのですから、
何をいまさらといった感じです。

いたずらに不安を煽るような記事は無視して、
基本に忠実にコツコツと今できることを行っていきましょう。

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