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2018年08月25日 [ニュース系]
日本の地価はまだ上昇する??
先日の新聞記事にこんな内容がありました。
「外資ファンド、日本の不動産投資拡大」
要するに、
複数の外資系不動産ファンドが、日本での運用資産を増やす、
ということです。
世界の主要都市の不動産価格は上がっているが、
日本の場合は借入の金利が低いので、
その差が他国よりも大きくなり、
利益を得やすい、という状況なのだそうです。
これかは自分の補足ですが、
不動産を買う人が増えれば当然価格はさらに上がる可能性が高いので
今回のタイトルをつけました。
ではどのくらい不動産価格は上がっているのか、
過去20年の日本全体平均と東京の公示地価の推移を見て
確認してみましょう。
![chika2018 chika2018](/dataimge/1535194992.jpg)
このように、5年連続して上昇している局面です。
もう上がらないのではと思うところですが、
それでも投資マネーが流入する予定がある、ということです。
その理由は、上でも書いていますが、
金利が低いことです。
これは個人でも、
住宅ローンでも恩恵を受けている人も多いかと思いますが、
価格は上がっても借り入れの金利が低いため、
実質的な支払額は変わらなくなります。
同様に、投資する側も支払額が低く抑えられるので、
家賃相場が上昇もしくは同等ならば、
相対的に高い利回りが得られる、ということになります。
とはいえ、日本のことは日本の状況だけで決まるわけでなく、
世界の経済情勢にもよります。
世界のお金がリスクを取らない状況になれば、
日本へのお金の流入も減ります。
よって世界の景気が現在の状況が続けば、
不動産価格もまだ上がる可能性は高いようですが、
前提の世界の経済情勢が悪くなれば、
その前提が崩れます。
とはいえ、ここ数年危ない危ないと言われながら、
景気が上向き加減だったのは事実ですから、
上がった下がったを推測するのは難しいです。
もし家を買おうと思うのであれば、
不動産価格やタイミングを計るよりも、
自分が無理のない金額を考える、
というのが大事なポイントだと思います。
参考にしていただければ幸いです。
FPへの相談は
横浜・川崎・東京・神奈川出張対応可のファイナンシャルプランナー
FCTGファイナンシャルプランナーズ 土屋 ごう
住宅購入・ライフプラン・保険・資産運用
「外資ファンド、日本の不動産投資拡大」
要するに、
複数の外資系不動産ファンドが、日本での運用資産を増やす、
ということです。
世界の主要都市の不動産価格は上がっているが、
日本の場合は借入の金利が低いので、
その差が他国よりも大きくなり、
利益を得やすい、という状況なのだそうです。
これかは自分の補足ですが、
不動産を買う人が増えれば当然価格はさらに上がる可能性が高いので
今回のタイトルをつけました。
ではどのくらい不動産価格は上がっているのか、
過去20年の日本全体平均と東京の公示地価の推移を見て
確認してみましょう。
![chika2018 chika2018](/dataimge/1535194992.jpg)
このように、5年連続して上昇している局面です。
もう上がらないのではと思うところですが、
それでも投資マネーが流入する予定がある、ということです。
その理由は、上でも書いていますが、
金利が低いことです。
これは個人でも、
住宅ローンでも恩恵を受けている人も多いかと思いますが、
価格は上がっても借り入れの金利が低いため、
実質的な支払額は変わらなくなります。
同様に、投資する側も支払額が低く抑えられるので、
家賃相場が上昇もしくは同等ならば、
相対的に高い利回りが得られる、ということになります。
とはいえ、日本のことは日本の状況だけで決まるわけでなく、
世界の経済情勢にもよります。
世界のお金がリスクを取らない状況になれば、
日本へのお金の流入も減ります。
よって世界の景気が現在の状況が続けば、
不動産価格もまだ上がる可能性は高いようですが、
前提の世界の経済情勢が悪くなれば、
その前提が崩れます。
とはいえ、ここ数年危ない危ないと言われながら、
景気が上向き加減だったのは事実ですから、
上がった下がったを推測するのは難しいです。
もし家を買おうと思うのであれば、
不動産価格やタイミングを計るよりも、
自分が無理のない金額を考える、
というのが大事なポイントだと思います。
参考にしていただければ幸いです。
FPへの相談は
横浜・川崎・東京・神奈川出張対応可のファイナンシャルプランナー
FCTGファイナンシャルプランナーズ 土屋 ごう
住宅購入・ライフプラン・保険・資産運用