気を付けて!がん保険の落とし穴!がん保険を選ぶときのチェックポイントをFPが解説します

2025年7月●日
執筆者:土屋 ごう
気を付けて!がん保険の落とし穴!がん保険を選ぶときのチェックポイントをFPが解説します
“がん保険に入っているから安心”、と思っている方も多いかもしれません。
でも実は“がん保険に入っていても、いざというときに給付金が出ない”という落とし穴が意外と多いのです。

今回は、“もしものときに困らないためのがん保険の選び方”についてわかりやすく整理してお伝えしていきます。

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「がん保険」知らないと損する「3つの盲点」

「がん保険」知らないと損する「3つの盲点」

上皮内がんの保障はいくら出る?即答できないなら要チェック

上皮内がんというのは、がん細胞が皮膚や粘膜の表面にとどまっていて、まだ深い組織や他の臓器へは転移していない状態の症状をさします。
がん保険の商品には、がんのステージによって給付額が変わるタイプがあり、特に上皮内がん──いわゆる“ステージ0”と呼ばれる段階──については注意が必要です。
上皮内がんは手術で切除すれば治療が完結するケースが多く、医療費がそれほどかからないというのが一般的です。実際、保険会社によっては上皮内がんでの一時金は10%〜50%としている商品もあります。
上皮内がんの保障はいくら出る?
……でもここでひとつ考えてみてください。
金銭的な負担が少ないとはいえ、「がん」という言葉の衝撃や、診断直後の不安感情はどうでしょうか?
もし「がんの一歩手前です」と告げられたら 「このまま進行したら?」「再発は?」「仕事どうしよう?」、そんな不安が押し寄せてくるはずです。
さらにそのとき、「え?一時金10万円しか出ないの?」なんてことになったら、精神的にもダメージを受けることになりますよね。
がん保険は入っていれば安心、ではなく「どの段階でどれくらい受け取れるかを知っておく」ことが本当の安心につながります

「あなたのがん保険、上皮内がんだったとしたら何%の給付が受けられますか?」
そう聞かれて即答できないなら、今すぐご自身の証券をチェックしてみてください。

抗がん剤=注射?それとも飲み薬?抗がん剤治療でも「出ない給付」がある!

上皮内がんの給付割合に加えて、もうひとつ気をつけたいのが 「抗がん剤治療=すべてが給付対象」ではないということです。「ちゃんと抗がん剤治療を受けているのに給付されなかった」そんな問い合わせが私のところにも多く寄せられています。
「抗がん剤は注射を打つ治療」だと思う方が多いようですが、最近のがん治療、特に通院型治療が中心になってきている中で、口から飲むタイプの抗がん剤=経口抗がん剤が増えています
しかし飲み薬の抗がん剤(経口投与)が給付の対象外になるケースが意外と多いのが現実です。
抗がん剤=注射?それとも飲み薬?抗がん剤治療でも「出ない給付」がある!
がん保険のパンフレットには「抗がん剤治療の場合◯万円給付」と大きく書いてあるのに、よく見ると小さく※マークで「※経口投与によるものは除く」と書かれていたりします。がん保険を選ぶときには小さな注意書きまでしっかり確認してくださいね。

あなたのがん保険、飲み薬でも給付されますか?今すぐチェックしてみてください。

2回目以降の給付に注意

「がんと診断されたら100万円もらえる保険に入っているから、大丈夫」と思って安心していませんか?
多くの方が安心材料として挙げる「がん診断給付金」。
しかし、その“2回目以降”の給付については、注意すべき点があります。
ここでいう「2回目」とは、最初のがん診断後に治療を続けて、1年・2年と経過したあとに、再びがんの診断を受けた場合のことです。特に、がんは治療が長期化するケースも多く、「治療が終わったように見えても再発・継続治療が必要になる」ことは、決して珍しくありません。
実は 古いタイプのがん保険では、「診断給付金は1回しか出ない」という商品が少なくないのが現実です。
2回目以降の給付に注意
また、2回目の給付があっても、 「給付には入院が必要」とされているものもあります
2回目以降の給付に注意
最近のがん治療、特に再発や転移に対する治療は、通院で行うのが当たり前になってきています。
抗がん剤治療も、外来で薬を受け取って自宅で服用するような形が主流です。

「保険に入っていたのに、2年目の治療で給付されなかった」というご経験はよく聞きます。
だからこそ、私がおすすめしたいのが、最新のがん保険に見直すこと。
最近のがん保険では、診断給付金が複数回受け取れる設計になっている商品も増えています。「通院中でも」「入院を伴わなくても」給付対象になるよう、最近の医療スタイルに合った形で設計されています
2回目以降の給付に注意
ご自身に問いかけてみてください。「私のがん保険、もし治療が長引いて2年目に再診断されたら、再び給付される?」この質問に「はい」と自信を持って答えられないなら、まずは保険証券を確認してみてください。

がんは“診断された瞬間”よりも、その後の治療の継続にこそ、お金がかかるもの
保険の役割は、「長引くかもしれない未来」をしっかり支えてくれることです。その点を見直すだけで、将来の安心感は大きく変わってきますよ。

治療の現実とお金の話

治療の現実とお金の話

高額療養費制度だけではカバーできない

がん保険はいらないという意見の方がよくおっしゃることが 「高額療養費制度で医療費は抑えられるから、保険はいらないですよね?」です。
たしかに高額療養費制度では月の自己負担には上限があるため、70万円の治療費でも実際の支払いは8〜10万円程度で済む場合もある、というような本当にありがたい制度です。
高額療養費制度だけではカバーできない
しかし高額療養費制度では、保険診療の“医療行為にかかる自己負担”しかカバーされません
つまり、それ以外の支出、たとえば差額ベッド代、交通費、食費、保険適用外の薬代などは一切対象外になります。

さらに言えば、入院や通院で仕事を休んだことによる収入の減少も考える必要があります。

 ● 差額ベッド代:1日1万円 × 10日で10万円
 ● 通院交通費:1回数千円 × 月4回で月1万〜2万円
 ● サプリや栄養食、ウィッグなどの備品類
 ● 働けない間の収入の減少や、有休・傷病手当の限界

それでも、「それぐらいなら自分で何とかできそう」と思われるかもしれません。

実際、統計的には、がんになっても200万円未満の自己負担に収まっている人が全体の3分の2と言われています。

「だったら保険はいらないよね?」という考えも、理解できます。
がんになっても、すぐに何百万円もかかるわけではありません。でも、 「お金を気にせず、迷いなく治療を選べる状態」をつくるには、まとまった現金給付があってこそだと思うのです。

「200万円の自己負担」を現預金でまかなえる方は、保険は不要かもしれません。でも、収入の変動がある場合や教育費、住宅ローンなど他の支出も抱えている人などにとってはなかなか難しいと思います。
“いざ”のときにお金の心配をしなくて済む。この精神的な安心感こそ、がん保険の最大の役割だといえます。

最近の治療に合った給付条件ですか?

がん保険に入っていても、“通院では給付されない”というケースもよく聞きます。
最近の治療に合った給付条件ですか?
特に、ちょっと前のがん保険や医療保険に付けた特約タイプでは、診断給付金の“2回目以降”や通院給付金が

 ● 「○日以上入院すること」
 ● 「手術を伴うこと」

などの条件を満たさないと支払われないという設計になっていることが少なくありません。
最近のがん治療は入院が減り、通院が増えています。それなのに、給付の条件が“入院ありき”だと、給付金を受け取ることができないので注意してください。

「抗がん剤を点滴で受け、飲み薬で自宅治療をしている、でも“入院をしていない”から給付の対象外だった」というお客様がいらっしゃいました。同じ治療でも、給付の有無が条件ひとつで変わってしまいます。

あなたの保険は通院治療でもちゃんと給付される設計ですか?まずは一度、給付条件を見直してみてください。

「どういう条件で、何に対して、いくらもらえるのか」を見極める

せっかく保険に入っているのにいざ治療が始まってみると「えっ、それ給付されないの!?」ということが意外とあることがわかってきましたね。

いざというときに困らないようにするには、何が給付の対象になるかをしっかり把握しておくことです。がん保険には細かい条件が多いのでとくに注意が必要です。
「通院給付金」や「抗がん剤治療給付金」などの名前が書かれているからといって、すべての治療が対象になるわけではありません。

実際は「一定回数以上の通院が必要」・「治療開始から〇日以内」など、細かい制限がついていることがあります。
保険の“名前”だけではなく細かい“条件”までを見ておかないと、本当に給付されるかはわからないので注意しましょう


がん保険のパンフレットや証券には、確かに「給付内容」が書かれています。
でも、「どういう条件で、何に対して、いくらもらえるのか」までは意識して読んでいない人が大半です。

だから、契約書類を一度開いて、給付対象となる治療の条件を確認すること

もし内容がよくわからなければ、保険会社やファイナンシャルプランナーに相談しておくのが安心です。

がん保険の役割は「いざという時に“選択肢”を狭めない」こと

がん保険の役割は「いざという時に“選択肢”を狭めない」こと
これまでがん治療にかかるコストや給付の注意点をお話ししてきました。ですが、一方でがんになったすべての人がお金で苦労するわけではないという事実もあります。ここも冷静に知っておきたいポイントです。

がんになっても“お金がかからない場合”も多い

がん経験者のアンケート調査などによると治療費+交通費+その他の自己負担を含めても、200万円未満だった人が約4分の3を占めています
がんになっても“お金がかからない場合”も多い
これはなぜかというと

 ● 高額療養費制度のおかげで医療費の自己負担が抑えられる 
 ● 標準治療の範囲で十分に効果が得られる場合が多い
 ● 入院期間が短縮され、通院主体の治療になるケースが増えている

このような背景があります。
もちろん、生活費の減収や細かい出費はありますが、貯蓄や家計の中で十分対応できたという人も珍しくありません
つまり、“がん=破産”、というわけではないということが統計や事例から見えます。
こうした現実も踏まえると「誰にでもがん保険が絶対必要」というわけではない、という考え方も一理あります。
たとえば、

 ● 十分な貯蓄がある
 ● 家計のキャッシュフローに余裕がある
 ● 家族構成や収入状況が安定している

そんな方であれば、がん保険は必要最小限にとどめる判断も合理的です。
逆に収入減や不測の出費に対する備えが不安な方は、給付内容や条件をしっかり確認してから保険で備える、というのも有力な選択肢です。
つまり大事なのは「正しい情報をもとに、 自分のリスク許容度に合った備え方を選ぶ」ことです。

がんになってお金が“かかる場合”とは?

「がんになっても200万円未満に収まる人が4分の3くらい」というのは、裏を返せば4分の1の人は200万円以上の負担が発生しているということでもあります。

お金がかかりやすいパターンは大きく2つあります。
チェック@ 治療が長期化する場合
がんは長く付き合う病気になることも少なくありません。再発予防のための抗がん剤治療や、転移に対する継続治療が何年にもわたることも。
治療が長引けば、医療費以外の生活コストや通院交通費なども積み上がっていきます。
チェックA 標準治療以外を選択する場合
たとえば、自由診療や先進医療を選択した場合です。
標準治療では対応が難しい場合や、最新の治療法を希望する場合、保険適用外の治療費は全額自己負担になります。1回の治療で100万円単位、場合によっては年間数百万円が必要になることも。
がんになってお金が“かかる場合”とは?
私が聞いた中でも、
「乳がんの再発予防のため抗がん剤治療を3年以上継続し、医療費+生活費+交通費を含めると、300万円以上負担した」という方がいらっしゃいました。
また、肺がん治療で自由診療の薬を選択し、合計500万円ほどの出費が発生した方も。
ご本人は「経済的な余裕があったから選べたけど、正直なかなか厳しかった」と話されていました。

もちろん全員がそうなるわけではありません。でも「いざという時に“選択肢”を狭めない」ためには、一定の備えはやはり有効です

 ● 治療が長引いた場合でも安心して通える
 ● 標準治療外の選択も経済的な理由で諦めない


ここまで聞いて、「うちはどう備えておけばいいだろう?」と感じた方もいるかもしれません。次の章では、そんな方に向けて「がん保険を選ぶときのチェックポイント」を詳しくお話していきます。

がん保険を選ぶときのチェックポイント

がん保険を選ぶときのチェックポイント
がん保険は最近さまざまな商品が出ていますね。でも最近の治療スタイルと費用のかかり方をきちんと理解すれば、選ぶべき保障の優先順位は実はとてもシンプルです。

診断給付金 or 治療月給付金の選び方

みなさんに押さえてほしいのは“入院日額”や“通院日額”を主軸に考えるのは、もう今の時代には合っていないということです。最近のがん治療は外来中心、短期入院か入院無しが普通になっています。
入院日額や通院日額では、いざという時の安心にはつながりません。その代わりに、 “診断給付金型”か“治療月給付型”、この2つのどちらかを主軸に選んでほしいと思っています。

診断給付型の特徴

診断給付型は、がんと診断された時にまとまったお金、だいたい100万円前後が一括でもらえるものです。

この給付金は、治療費を“1年分前払い”してもらう感覚に近いと思ってもらうと分かりやすいです。
精神的にかなり安心感が大きく 『とりあえず100万円あるから、治療も生活もなんとかなる』と思えるくらいの効果があります。

ただ、これで自由診療や先進医療の費用まですべてまかなえるかというと……そこは別の話です。そのため診断給付型を選ぶ場合でも、先進医療・自由診療特約は必ず付けておきましょう

あと注意してほしいのは、 診断給付型は複数回給付 or 無制限タイプを選んでくださいね。1回しか出ないタイプだと、治療が長期化したときに困ることになります

治療月給付型の特徴

治療月給付型は、治療を受けた月ごとに一定額を受け取れるタイプの保障です。

最近のがん治療は抗がん剤治療や放射線治療が長期にわたるケースが多いです。そういう場合に毎月しっかり給付が出るのがこのタイプの強みです。

家計の収入が減ったときも安心ですし、治療が続いても給付が継続して入るので、生活の支えになります。
保険料も比較的リーズナブルな商品が多いので、 コストパフォーマンス的にはこちらの方が優れていると私は思っています。

もちろんこちらも、自由診療・先進医療特約は必須です。治療の選択肢を狭めないために、ここは必ず付けておいてください。

ではどちらが正解なの?と聞かれることが多いのですが……正直、どちらでも本質的な差はそれほどありません。
そのため保険料とのバランスで選べばOKです。

 ✔︎ 貯蓄がやや少ない方は診断給付型(複数回型必須)
 ✔ コスト重視+家計補填を優先したい方は治療月給付型

で良いと思います。
大事なのは、 “入院日額や通院日額型に頼らず、診断給付 or 治療月給付+自由診療特約”という構成にすることです。これが今の時代に合った、がん保険の選び方だといえます。

先進医療・自由診療特約の重要性

先進医療・自由診療特約は診断給付型でも治療月給付型でも必須です。どっちを選んでも、これだけは必ず付けておいてほしいと思っています。

がん治療は標準治療を中心に行うのが基本です。
標準治療というのは、科学的なエビデンスがきちんと確認されて効果が認められている治療法です。逆に言うと、自由診療や先進医療はその標準治療の“外側”にある治療になります。

そのため、実際に自由診療や先進医療を使う機会はそれほど高くはありません。

たとえば、重粒子線治療や陽子線治療といったかつて先進医療だった治療も、効果が認められた今では保険診療(=標準治療)に組み込まれています。
先進医療・自由診療特約の重要性
先進医療は評価段階の治療であり、“将来標準治療になるかもしれない”治療の一部という位置づけのものです。だからこそ、そこに過度な期待は持たないというのが正しい姿勢だと思います。

ただ、もし標準治療で効果がなかったときに、医師から「自由診療という選択肢もあります」と提示される場面はゼロではありません。その時に“お金の心配で選べない”という状況だけは避けたいですよね。「効果があるかもしれない。でも費用が高いから諦めるしかない」というのは悔しいと思います。

そしてこの 先進医療特約や自由診療特約は、実は保険料がとても安く、だいたい月に数百円程度です。それで、数百万円〜場合によっては1000万円単位の費用がかかる治療にも備えられるなんてコスパが抜群ですので、必ず付けておきましょう

ですが正直なところ、私のお客様でも、がん治療中に“自由診療を実際に使った”というケースは、ほとんど聞きません。しかし“自由診療・先進医療特約を付けていたことで、心理的に安心して標準治療に専念できた”という声はとても多いです。
結果的に使わなかったとしても、付けておいて損はないというのが私の実感です。

がん保険を選ぶなら?シンプルな3つのチェックポイント

では今からがん保険を選ぶならどう考えたらいいのか?について、まとめましょう。

がん保険を選ぶときの3つのチェックポイント:
チェック診断給付金 or 治療月ごとの給付金のどちらかを選ぶ
両方は不要。自分の家計やライフスタイル、安心感に合う方を選べばOKです。
診断給付金なら回数無制限 or 複数回OKなものを選ぶこと。
治療月給付なら治療実態に合った設計になっているものが望ましい。
チェック先進医療・自由診療への備えは必ずつける
標準治療で十分対応できるケースも多いですが、がんは選択肢の幅がそのまま生存率や生活の質に影響する病気といえます。
いざという時、「経済的理由で自由診療を諦める」状況は避けたいので、この部分はコストを惜しまないことが重要です。
チェック入院・通院給付金をはじめとして過剰な特約は不要
現状の治療スタイルに合わない特約や、使う場面が限られる保障はつけすぎない方が賢明です。
保障を絞ることで、保険料を賢くコントロールしましょう。浮いた保険料を貯蓄や他の保障に回す方が賢い選択だと考えています。
がん保険は、あれこれ付けすぎると「払っているのに実際には使いづらい」保険になってしまうこともあります。大事なのは、「がん治療で本当にお金が必要になる場面」にしっかり対応できる保障を選ぶことです。

ぜひご自身の保険を、一度これらの視点で見直してみてください。

もしものときに困らないために保険を見直そう

もしものときに困らないために保険を見直そう
本人は「保険に入っているから大丈夫」と思っていたのに、いざというとき“出ない”、これが保険の給付条件に潜む“罠”です。
「入院しないと給付金が出ない保険」、「昔契約した保険で診断後の1回しか給付金出ない保険」、保険証書を確認してみてこれらに当てはまる場合は、最近のがん治療に合っていない保険である可能性が高いです。

最後にもう一度まとめます。がん保険選びで “気をつけたい点”はこの3つです。
Check
何が給付対象になるか、最近の治療に合っているかを必ず確認する
Check
診断給付金 or 治療月給付型、どちらか1つを選ぶ
Check
先進医療・自由診療特約は必ず付ける
さらに、
チェック抗がん剤は飲み薬も対象か?
チェック2回目以降の給付条件はどうか?
チェック通院でも給付されるか?
このあたりはパンフレットの“※小さい文字”のところまで必ずチェックしておきましょう

これらを押さえておけば、古いタイプの“いざという時に出ない保険”に無駄にお金を払ってしまうリスクは避けられます。

私はこれまで、がんになった後に“ちゃんと備えていて良かった”と話してくださった方に何度もお会いしてきました。
『保険があったおかげで治療に集中できた』、『お金のことを心配せずに選択肢を選べた』そんな声を聞くたびに、“やっぱり保険って、こういう時のためにあるんだな”と実感します。
“必要な時に困らない”ための備えがちゃんとできていれば、保険料を払い続ける価値は十分にあると思うのです。

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