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年金不安への対応
(2014年6月4日執筆)
ここ数日、年金関連の話題が新聞等に出ています。
これを現役世代向けにこの記事を書かせていただきます。

諸々あるものの、簡単にまとめれば、
現役収入と比較して5割の年金を受け取れるかどうか微妙であり、
そのためには制度の改定を要する、という感じでしょうか。

上記「現役収入と比較して5割の年金」に関して、
現状のこの割合はは62.7%なので、
そもそも減ることは前提である、ということになります。
減ることが前提でも維持するのが微妙ということで、
現行保険料を払うのは60歳までなのを65歳までにしたり、
受け取るのは67,68歳から支給開始にしたり、
という変更が予想されます。

特に受取開始は諸外国では67、68歳になる国は多いので、
日本でも避けられないことだと思います。

ということで、年金は受取開始は遅れたうえで、金額も減る、ということを
想定しておかなければならない、ということでしょうか。

ではどうしたらいいか。

ファイナンシャルプランナー(FP)としておすすめすることは、
まず、将来の収支を見える化してみましょう、ということです。

厳しめの収入、年金を前提に、
ライフプランシミュレーションを作成してみましょう。
そうすれば、どう貯めるか、無駄な支出はないか、購入する家は適正か等判断し、
貯蓄のしくみをつくることができます。
シミュレーションを作成することは、だれでもできるかもしれませんが、
どうすればいいか、に関してがプロのFPの業となります。

また、収入を増やすという考え方もありますが、
自己投資をして収入を増やす努力をするか、
共働きにする等となりますが、
不確定な部分もありますし、
特に共働きは価値観の問題もありますので難しい部分もありますが、
どう増やせばどのようになるかのイメージを作ることができ、
検討材料にはなります。

とにかく、公的制度に関しては自分だけでは変えることができないものです。
まずは自分でできることをする、というのが大切だと思います。
いたずらに不安に思うだけでなく、自分でできることを考えていきましょう!

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