住宅ローン金利タイプの選択についてシンプルに考える |
住宅購入の時始めて住宅ローンを組む時や住宅ローンの借換の時の金利選択には、 非常に頭を悩まされると思います。 なぜ悩んでしまうかを考えると、「どちらが得か損か」を考えてしまうからです。 それを考え始めると答えは「わからない」のだから悩んで当然です。 また、基本的に先に金利が上がるのは固定金利になる可能性が高いので、 とりあえず変動金利を選んで金利が上がったら固定金利、というのは、 すでに手遅れになっている可能性が高いので、 これも選択を難しくしている原因の一つでしょう。 ではどう考えればいいのか。 段階を踏んで考えましょう。 @金利が上昇したときの返済は問題ないか。 問題があれば固定金利にする。 A少しでも得する可能性をとるのであれば変動金利、 安心を買うのであれば固定金利 固定金利の期間に関しては短期で繰上返済できる見通しがあればその期間程度、 そうでなければ全期間固定金利 @の段階ではやはりライフプランシミュレーションを作成して 判断した方がよいでしょう。 金利変動に対応できない場合は、固定金利が必須になるでしょう。 Aに関しても悩みどころではありますが、 損得で考えればどれを選んでも損する可能性はあるわけです。 シンプルに考えて、主に自身や家族の性格を考慮して、選ばれればよいかと思います。 何かわからないことがありましたらお気軽にお声かけください。 |