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火災保険の保険料が値上がりする??
2014年7月3日の新聞で火災保険料が上がるような記事がありましたので、
今回取り上げたいと思います。

この報道の元になったのは、損害保険料率算出機構というところが算出している数字で、
保険会社が保険料の一部の参考にする数字です。
この数字が全国平均でUPになったのでこのような報道になりました。
これはあくまで参考にする数字であり、必ず上がるものではありません。

では中身を見てみると、
その原因は
@自然災害の増加
A水濡れ損害の増加
B地球温暖化により自然災害の将来予測に不果実な要素が増しているという
 研究成果が発表されたこと
が要因となるそうです。

@の自然災害の増加に関しては、
台風や大雨の被害が増えているということになります。
自然災害は保険の内容の、風災雹災雪災と水災の部分にあたります。
それぞれ文字の通りですが、風や雹、雪や大雨が原因で起きた災害です。
みなさんも認識のとおりで、大雨や雪が増えたと思いますが、
統計でもその通りで被害が増えているということになります。

Aの水濡れ損害の増加に関しては、水道管等の損傷によって水漏れが起きて、
家財が壊れたり床が腐食した場合の損害のことを指します。
これは冬季の水道管の破裂や老朽化によって水道管から漏れたりするケースが増え、
保険金の支払いが増加しているそうです。

Bは皆さんの認識もそうだと思いますが、そういう評価報告もされています。

まとめていて気付くのは、
すべて火災は関係なく、自然災害と水濡れということです。
火災保険は補償の範囲を選ぶことができますが、
人によっては関係ないということになります。
また、水濡れに関しては、
古い建物(特にマンション)が問題です。
ちなみに保険会社にほっては古い建物に関しては割増しをしたり、
ものによっては断ることもあります。
そのような工夫で保険料の上昇を抑えています。

先ほどのリンクの資料にもありますが、
地域別でみるとマンションが全体的に高くなっていますが、
木造だと地域によっては大きく上がっているということになりますので、
一戸建てで、特に水害の心配がない家は関係なさそうに思えます。

最後に、
火災保険に関しては、数パターンの補償内容しか選べない会社と、
自分で必要な補償内容を選べる会社があります。
比較するとかなり大きな金額の差がでることがあります。
しっかりと比較して決定することが大切です!

今回の内容でもそうでなくても、何かわからないことがありましたら、
お気軽にご連絡ください!

(2014年7月10日更新)

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