火災保険、10年超の契約ができなくなる? |
(このコラムは2014年9月下旬に書かれたものです) 2014年9月の中ごろ、 火災保険に関することがたくさん報道されていました。 簡単にまとめると、 来年以降、火災保険の10年を超える長期契約を保険会社が引き受けなくなる、 というものです。 その理由は異常気象により自然災害が頻発して、 保険料を計算するための損害発生の確率に関して、 将来の予測が難しくなったということでした。 住宅ローンを組む場合、ローンの期間に合わせて火災保険も入る場合が多いです。 ローンが35年なら火災保険の期間も35年にしたりします。 このメリットは長期で入れば、比較的割安になるということもあります。 また、住宅購入の諸費用に組み込んで考えるため、 後からの負担は少なくて済むと考えることができます。 実質値上げと捉えることができるかもしれません。 新しく買う場合はしかたないとして、 今持家であり、長期の火災保険をかけている方は、 ちょっと考えた方がいいかもしれません。 というのも来年以降10年超での見直しができなくなるからです。 補償内容や保険会社を選ぶことによって、 10万単位で保険料が変わってきます。 約50万円変わったともあります! 加入するときに補償内容や保険会社をしっかり選んでいない方は、 これを機にぜひ考えておくことをおすすめします。 お申込・お問合せはこちら メニュー・料金はこちら |