住宅購入の自己資金(頭金)はいくらくらい必要? |
住宅購入を考える場合、自己資金はいくら必要か悩む方が多いです。 一般的には物件価格の2割とか言われていますが、 これは昔のローンは物件価格の8割までしか借りれなかった名残だったり、 新築住宅を購入する場合、 業者の利益が2割程度価格に上乗せされていると言われており、 すぐに売却しても問題なくするためのローン金額です。 この目安は皆さんが住宅ローンの返済できるかの金額には 参考にならない数字なのです。 ただ、実際には各銀行での最優遇金利を受けるためには、 合った方がいい割合と言えます。 頭金が少ないと一番いい条件にならない可能性があるのです。 では、最低限必要な金額で考えてみましょう。 それは諸費用分は最低でも用意しましょう、ということになります。 諸費用とは、仲介手数料や土地建物の登記費用、住宅ローンの手数料、保証料などのことです。 特に一戸建てを購入する場合は、仲介手数料がかかるか否かでかなり変わってきますが、 一般的には物件価格の6%〜10%程度と言われています。 諸費用を抑えることを前提で言えば、 4000万円の物件なら250万円程度の住宅購入に使えるお金がないと厳しいということになります。 この金額がなければだめなわけではなく、諸費用分も融資してもらえる可能性もあります。 ただ、金利が高い場合が多いのであまりおすすめできません。 買い方にもよりますが、最低でも6%程度は用意しておきたい、 ということになります。 今後のことはわかりませんが、 今は超低金利ということもあり、下手に頭金を貯めようとして、 家賃を払い続けながら貯めるよりも有利に働く場合が多いです。 その際、何よりも大切なことは、いくらの物件を買うか、ということです。 ローンを組む際に今毎月返済できるだけではなく、 将来にわたって完済できる金額の家を購入することが大切です。 いくらの家を買うかにさえ気をつければ、 最低限自己資金は諸費用部分だけ用意すれば問題ない場合が多いです。 自己資金を考える前にいくらの家を買うか、 という部分について考えることをおすすめします。 お申込・お問合せはこちら メニュー・料金はこちら |