住宅ローン、固定金利への借り換えも検討すべきかも?? |
(このコラムは2014年9月初旬に書かれたものです) 新しく借りる住宅ローンは大体月単位で適用される金利が変わることが多いのですが、 9月は10年国債利回りが低下したため、各銀行で過去最低のものが増えています。 フラット35も適用金利が1.66%と過去最低に設定されています。 これとは別の理由で、銀行間の競争だと思いますが、 変動金利の方でも0.6%台がちらほら見られるようになっています。 新規に住宅を購入する方にとっては、ありがたいことですね。 借換を検討中の方も検討の余地があるかもしれません。 借換には諸費用がかかるので、総合的判断とはなります。 金利のタイプは固定がいいか変動がいいか難しいところですが、 もし先のことをしっかり考えずに、変動金利を選択している方は、 固定金利に借り換えるチャンスとも取れます。 変動金利を一概に否定しませんし、ご家庭によっては推奨することもありますが、 金利急上昇の場合にどのくらいの負担になるかを考えて対応できるかが見えてなければ、 やはり固定金利を検討したり、 や変動金利を少なめにした金利ミックス等を検討すべきだと思います。 これから金利はどう推移していくかわかりませんが、 遠くない将来には上昇に転じると思われます。 あまりよく考えずに金利タイプの選択をされた方は 今回の史上最低の金利のうちに検討することをおすすめします。 上に書きましたが、変動がだめ、固定がだめ、と一概に言えるわけではなく、 どうすればいいかというのは各家庭の事情次第だと思います。 判断に迷われる場合はお気軽にご連絡いただければと思います。 最終的にどちらが得かは誰にもわかりませんが、 あなたの家庭でどちらを選択するかの判断材料は提供できます。 考える機会となれば幸いです。 お申込・お問合せはこちら メニュー・料金はこちら |