確定拠出年金を知っていますか?D |
これまで4回にわたって確定拠出年金のことについて書いてきましたが、 これで最後になります。 これまでの内容を簡単にまとめると ・会社で入る企業型と個人で入る個人型の2つの種類の確定拠出年金がある ・確定拠出年金に入れたお金は原則的には60歳まで引き出せなくなる ・でも税制メリットは大きい ・実際確定拠出年金に入れたお金は、預金や保険、投資信託の中から 自分で選んで運用する。 ・運用するといっても預金や保険など原則元本が確保されるものもある ・個人型確定拠出年金の場合自分で金融機関を選択でき、 手数料や商品ラインナップが違うので注意して ということでした。 今回は運用について書こうと思います。 運用についての考え方は確定拠出年金だけものではありませんが、 毎月積み立てて、分散して、長期で持てば、 いわゆるリスクがある投資も怖いものではないですよ、とお伝えするようにしています。 要するに大儲けの可能性も排除されますが、大損の可能性も少なくするということです。 投資は元本保証がないから怖いという人も多いと思いますが、 例えば老後のお金を預金だけで貯めるなどリスクを取らない場合には、 反対に「リスクを取らないリスク」というのも存在すると考えています。 最近同タイトルの本を見つけて読みましたが、 http://www.fctg-fp.net/businessblog/11_2014-12-01_17-30-00.html ?という部分もありましたが、上記を参考にして 興味があれば本を読んでいただければと思います。 話を戻します。 先ほど、毎月積み立てて、分散して、長期で持てば、とお伝えしましたが、 確定拠出年金の場合は、 仕組み上、毎月積み立てていくということになり、 また、原則60歳以上になるまで引き出せないので、 毎月積み立てと長期に関しては気にしなくてもそうなっています。 だからご自身で分散、要するに国内の株など特定の元に偏らずに、 国内の株や債券、海外の株や債券(に投資する投資信託)を組み合わせるという 分散をご自身で気をつければよい、ということになります。 分散すればは逆に言えば大儲けはできなくなりますが、 原則的に大儲けの可能性があるということは大損の可能性もあるということになります。 投資の世界では大した数字ではないですが、 こうやって配慮をしつつ年率3〜5%程度を目指すイメージです。 また、この考えは確定拠出年金に限った話ではなく、 それ以外での老後のためなどの投資でも同じです。 「リスクをとらないリスク」というのも考え、 無理のない範囲で、安全に配慮した運用は大切だと思います。 ここでは性質上細かい数字などは割愛させていただき、 基本的な考え方のみを書かせていただきました。 また、この考えは確定拠出年金に限った話ではなく、 それ以外での老後のためなどの投資でも同じです。 「リスクをとらないリスク」というのも考え、 無理のない範囲で、安全に配慮した運用は大切だと思います。 ここでは性質上細かい数字などは割愛させていただき、 基本的な考え方のみを書かせていただきました。 何かわからない点などありましたらお気軽にご連絡ください。。 お申込・お問合せはこちら メニュー・料金はこちら |