2016年3月の住宅ローン金利一覧と借換について考える |
マイナス金利の影響で住宅ローン金利が下がり、 大きく変わっている部分がありましたので、 主な銀行の3月の金利一覧をまとめました。 表に関しては弊社HPをご連絡ください。 ![]() この表では、ただ金利を記載しており、 諸費用に関してや、当初優遇期間終了後の金利優遇幅等は記載しておりません。 大きい点として、当初かかる費用の大きな部分について、 上の方の一般の銀行では保証料、 下の方のネット系銀行では手数料として徴収され、 ネット系の銀行の方では繰上返済等しても戻ってきません。 もし近い将来、また借換等をされるのであれば、 その点で大きな違いがあるのでご注意ください。 これくらい金利が低いのであれば、新しく購入する人も増えるかもしれません。 固定も低くなっているというのは魅力だと思います。 ただ、大事なのは返せる金額を借りることです。 しっかりとこの先のことを考えて、 購入金額を見定めるようにしましょう。 そのためにはライフプランシミュレーションが欠かせないと考えています。 また、借り換えに関して、 現在変動金利など今後も金利が変わるかも知れない人が、 今よりも安いからと言って、すぐに借換に飛びついてもいいものか、 よく考える必要がある、と考えています。 このほかにも抵当権の費用等もあり、 借換にはお金がかかります。 今後もし金利上昇等が起こり、その時に借換をしようと思ったら、 また費用が発生します。 それが近い将来ならば、借り換えしたことによって損になるということもありえます。 だからもし借り換えるならば、今後借換はしない覚悟が必要なのかもしれません。 固定に借り換えるというのであれば、さらに借り換える可能性は低くなると思われるので、 あまり気にする必要はないと思います。 しかし、今変動の方が固定型に借り換えると金利が上がる場合が多く、 いまの毎月の返済額は上がります。 よって決断は難しいのかな、とも思います。 とにかくお伝えしたいことは、 マイナス金利→住宅ローン金利が下がる→借り換えよう という単純な発想ではなく、 先々のことをしっかり考慮してから実行しましょう、 ということでした。 最近新規購入相談が増えておりますが、 まだ多少受け付ける枠がございますので、 何かありましたら遠慮なくご相談ください。 最後までお読みいただきありがとうございました。 お申込・お問合せはこちら メニュー・料金はこちら |