個人型確定拠出年金に加入した方がいいのか - 子育て世代のファイナンシャルプランナーのブログ

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2016年10月29日 [ニュース系]

個人型確定拠出年金に加入した方がいいのか

みなさんこんにちは。
ファイナンシャルプランナーの土屋です。

2017年から専業主婦や公務員なども個人型確定拠出年金ができるようになり、
礼賛する記事を目にしますが、
本当にそうなのか、ちょっと考えてみたいと思います。

制度の詳しいことに関しては、
http://www.npfa.or.jp/401K/
こちらのサイトで確認してください。
私もこの記事を再構成して、
詳しいのは後日書こうと思っています。

と、いうことで、
最大の難しい点は、
原則一度お金を入れたら、
60歳まで引出すことができない点です。

ある意味強制貯蓄となっていいのですが、
これにお金を入れ過ぎたため、
例えば、教育費が足りなくなって、借金をしなければならなくなったら
本末転倒です。
なので、金額はよーく考える必要はあります。
これはライフプランシミュレーションを作って、
考えた方がいいでしょう。

これは問題なかったと仮定して、話を進めましょう。

もう一つのポイントはコストです。
口座を開く金融機関(運営管理機関)によってコストは違いますが、
最安でコストがかからない金融機関もあります。
ただ、必ずかかるのは、
初期コストは国民年金基金連合会へ2,777円
国民年金基金連合会へ月103円、事務委託先金融機関へ月64円
かかります。
だからまずこれは押さえておかなければなりません。

そしてメリットは、
運用益が非課税
受取時にも所得控除等もありますが、
最大のメリットは
出したお金全部が所得控除になる点です。

簡単に計算すれば、
出したお金×税率分が税金が下がることになります。
所得税は累進税率ですが、
一番低くても5%で、住民税10%の計15%です。
だから出した金額×15%は下がりますので、
例え月5千円(年間6万円)でも×15%で年間9千円の
税金が上がる効果があります(復興所得税は除く)

これだけで十分コスト分は回収できるので問題ないでしょう。

ただ、2017年からは
収入がない専業主婦(主夫)(第3号被保険者)も対象になります。
このメリットがない専業主婦(主夫)に関しては、
よく考える必要があります。
なぜならこれにはどんなに頑張ってもコストがかかるからです。
今話題になっている専業主婦(第3号被保険者)の場合はどうでしょうか。

気になったので計算してみました。
下記表をご覧ください。

個人型DC残高手数料比較

投資をすれば、メリットが上回りそうですが
黄色に塗ってあるところのように
もし定期預金等を選んで0.1%運用の場合は、
元本割れすることになります。

だから当然ながら、投資をしないならやらない方がよい、
ということになります。

投資に関してはまた書こうと思いますが、
今のところはコラムのページ
http://www.fctg-fp.net/column.html
をご覧いただくとして、まとめです。

@原則一度入れたら60歳まで引き出せないので、
 まず自分は積み立てても大丈夫か、
 大丈夫ならいくら積み立てても大丈夫か考えよう。

Aコストがかかるので、
 特に専業主婦の場合で投資をしない場合で、
 期間が短い場合は元本割れの可能性あり。

ということを確認いただければと思います。

繰り返しですが、このあたりの記事は、
再構成してまとめたいと思います!

つたない文章で恐縮でしたが、
最後までお読みいただきありがとうございました!

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